たたみのよさを伝えたい。それだけ。

18歳で畳職人の道に入りました。

初めて天然いぐさに触れたときの香り、手仕事ならではの奥深さ、美しく仕上がった一枚の畳。

その魅力に心を奪われました。

あれから20年以上。

今でも畳が好きという気持ちは変わりません。

だからこそ、一枚一枚の畳に心を込めて仕事をしています。

和室が減っている今だからこそ伝えたいことがあります。

新築住宅では和室が少なくなりました。

無垢の木や土、紙、いぐさなど、天然素材を使った住まいも年々減っています。

しかし、本来の日本の家は、日本の気候や風土に合わせてつくられてきました。

天然素材は呼吸し、湿気を調整し、四季を快適に過ごせる住まいをつくります。

畳は、その日本の暮らしを支えてきた大切な文化です。

いぐさの香り、素足で歩く心地よさ、家族が自然と集まる空間。

畳には、数字では表せない心地よさがあります。

熊本県八代産の天然いぐさにこだわっています。

私が特におすすめしたいのは、熊本県八代産の国産いぐさ畳表です。

香りの良さ、美しい色合い、しなやかな肌触り、そして丈夫さ。

時間とともに黄金色へ変わっていく美しさも、国産いぐさならではの魅力です。

生産者の皆さんが一年かけて大切に育てた最高の素材を、お客様へ届けることも私たちの使命だと思っています。

私にできること。

熊本の産地は大きな震災に見舞われました。

その時、私が強く思ったことがあります。

私にできる一番の支援は、国産畳の良さを伝え、一人でも多くの方に使っていただくこと。

産地を守ることは、日本の文化を守ることにもつながります。

その想いは、今も変わりません。

畳のある暮らしを、これからも。

「畳はまだ替えなくてもいいかな。」

そう思われている方も多いかもしれません。

ですが、畳は毎日使うものだからこそ、替えるだけで部屋の空気や雰囲気が驚くほど変わります。

いぐさの香りに包まれた新しい畳で過ごす時間は、とても気持ちの良いものです。

もし、いつか畳を替えたいとお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

畳のある暮らしの心地よさを、一人でも多くの方へ。

それが、創業45年、渡沼畳店が変わらず大切にしている想いです。